mail違反報告

付き添い親へは比較的良心的対応です。

※2024年1月に入院しました。
コロナ対策としてイレギュラー対応が続いている期間です。
今後は変わるかもしれません。

◆病室について

個室が多いからか、男性親が付き添っている姿があり新鮮でした。
大部屋もベット2台なので、入れ替わりで一人になることも多いです。
ただ、とても狭いです。
ベッド2台と床頭台、荷物を入れるロッカーでギュウギュウ。
大人が寝る折り畳みベットは、何泊借りても一律千円なので助かります。
しかし床頭台の幅しかないところに置くしかないので超超狭いです。
子供が小さいうちは添い寝した方が快適かもしれません。
患者(子供)のベッドは大きめで、160センチの大人がつま先を伸ばして寝られる長さです。柵がありますが普通の大人用シングルベッドサイズで快適です。

部屋が狭すぎてまともなゴミ箱がありません。
ベッド柵についている小さなゴミ入れだけです。
ゴミが出たらその都度、デイルームの大きいゴミ箱に捨てに行く必要があります。
ゴミをまとめる用のビニール袋とカラビナがあると便利です。

◆付き添い親の飲食について

各種持ち込みOKです。
デイルームにお茶、お湯の出る給湯器があるので、カップ麺等も食べられます。
野菜不足対策として、乾燥ネギや乾燥ワカメを持っていくとカップ麺やスープ春雨に入れて手軽にミネラル補給できます。

給湯器は高さが低いので、お茶を水筒に入れて病室に持って帰りたい場合、マグカップのような背の低い容器で受けて水筒に入れ替える必要があります。
デイルームに、電子レンジ、トースター、飲み物の自動販売機、食器を洗える流しがあります。スポンジと洗剤は持参します。

(なお、入院中に大人の暇つぶしに買って読み終わった雑誌などは、次の人のために狭い方のデイルームの書架に置いていく暗黙ルールがあるようです。)

パンやお弁当くらいなら病室で食べてもいいです。
毎日11:00にローソンがお弁当をデイルームまでワゴン販売しに来てくれるので、一階まで買いに行かずにすんでとても便利です。

病院周辺には飲食店が多数ありますが、コロナ対策で食事のため外に出るのはNGでした。

◆付き添い親のお風呂

子供と入る場合30分、大人だけなら20分シャワーが使えます。
浴槽は使えません。
石鹸、シャンプー等備え付けは無いので持参します。
親だけが入浴に行く時には、保育士さんが病室に来てくれて子供を見守りしてくれるので安心です。
ただし、保育士さんのいる時間帯に予約を取らないといけないので争奪戦です。
予約は当日の朝6時から。

ドライヤーは受付で借りられます。
台数も3個くらいあるので足りないことはないと思います。
ドライヤーを使える部屋が決まっているので注意。
ゆっくり髪を乾かせないので、髪を短くしていった方がいいです。

◆子供の遊びについて

主治医の許可が出れば、一日50分、予約制でプレイルームで遊べます。
特に保育士さんが遊んでくれるわけではなく、親と一緒に入ります。
絵本と漫画は古めながら数も多くわりと充実しています。
パズルも15種類くらい、ブロックはデュプロとブロックラボがあります。
「おもちゃ」がかなり少なく、おままごとセットが少しと、メルちゃん、ミニカー、コロコロ系のおもちゃが2台くらいだけです。

おもちゃの持ち込みに制限は無いので、自宅からたくさん持っていって病室で遊ぶのが正解です。
収納は狭いですが天井まで高さがあるので、アニアやトミカタウンなどの箱が軽いおもちゃなら積んで置けます。
コンセントはテレビ裏に2口、ロッカー下に2口あります。
DVDプレイヤーやSwitchの持ち込みも大丈夫です。
Wi-Fiが無い(ポケットWiFiも禁止)なので、YouTube動画を観る場合は予めタブレットにダウンロードしておく必要があります。

大人のスマホも、Wi-Fiが無い前提で、ギガ数の多い料金プランに変更するなど工夫が必要です。
スマホの使用自体はOKでした。モバイルWiFiの電波が計器等に影響してしまうようです。
でも、病院の立地が都会なので、普通にどこかのWiFiの電波は病院内でも飛んでいました。広島の街のど真ん中で諸々の電波が飛んでいない方がおかしいよ。ルールを見直して欲しいです。

◆おすすめの持ち物

部屋の中に時計がありません。
多少邪魔ですが、やっぱり置き時計はあったほうがいいです。
プレイルームやシャワーの利用時間がわりとシビアなので、パッと見て「あと◯分」とイメージできる大きめの時計があると安心です。

テレビ台の上がけっこう広く貴重な収納スペースとなります。
スーパーのマイカゴを置いておくと、脱いだ服や使わないおもちゃをポイポイ投げ入れておけて便利です。
ただ、落ちてきたら危ないので、重いものは入れられません。

部屋の狭さに対して、備え付けの椅子が大き過ぎて、ベッド上の子と向き合おうとすると足がおさまりません。
足は前、上体は横を向くような変な姿勢になり腰を痛めます。
コンパクトな折り畳みスツールのようなものがあると良かったです。
手すりや背もたれがなく幅は狭いけど高さがそこそこある物がおすすめです。ディズニーでパレードの場所取りしている人が座っているやつがたぶんベスト。

手術後は水分量確認をする子もいると思いますが、オムツの重さを測って捨てられる場所が一箇所しかないので、病室から遠いとおっくうです。
キッチンスケールを買っておいて、その場で測って記録できると楽になります。
手を洗う場所は各病室にあります。
溜まってきたら良いタイミングでまとめて捨てればOK。
オムツゴミと普通ゴミは捨てる場所が違うので、ベッド横に何種類かに分けてビニール袋を吊っていました。

ロッカー側のコンセントの位置が低く、スマホの充電器を差しておくとコードが床に落ちてしまい衛生的ににちょっと嫌でした。
延長コード付きのタブでベッド上やロッカーの棚の中まで電源をもってきて充電した方が良さそうです。
延長コードごと落っこちないよう、マジックテープ式のバンドなど固定できる物があると安心です。

◆駐車場について

外来の時と駐車場ルールが違います。
付き添い親は車を停めっぱなしにできないので、公共交通機関を使うか、近隣の有料駐車場に停めることになります。都市部なので高めです。

病院駐車場と提携駐車は、「入院当日」と「手術当日」のみ1日(24時間)無料になります。
近隣駐車場を利用する場合、手術日だけ提携駐車場に移動した方がお得。
「退院日」は30分しか無料にならないので注意が必要です。
荷物を積み下ろしするだけなら、わざわざ駐車場に入れなくても、正面玄関の前のロータリーに停められます。

コメント一覧

コメントはありません。

keyboard_arrow_up