子どものベッド周りを生活の場に変える必需品

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つきそい応援団ハンドブックの4、5頁では、子どものベッド周りを付き添い中の生活の場に変えて、快適に過ごすための必需品を紹介しています。

個室に入院している場合は、付き添いママ、パパが休むソファや広い空間がありますが、大部屋にはそうした設備はありません。お子さんのベッド側のスペースを有効活用しながら、簡易ベッドに敷くキャンプ用マットレスなどを持ち込み、心身の負担をできる限り減らしていきましょう。

ハンドブック+αのお役立ち情報

付き添い生活の服装はどうする?

病院のなかは春夏秋冬を通して1年中、一定の温度で管理されているので、病棟内で過ごす間は基本的に半袖・長袖Tシャツにスウェットの上下で間に合います。そのほか、病院外のお店に足を伸ばすときにはおる1枚を用意しておくといいでしょう。

靴下、下着などは泊まり込む日数にあわせて準備しましょう。寝間着は夜間でもすぐ動けるように、ジャージーや上下のスウェットが便利です。

衛生用品やいつも飲んでいるお薬は必要?

月経周期はストレスの影響で狂いがちです。携帯用の生理用ナプキンを数枚と、サニタリーショーツを用意しておくと突然の出血でも慌てず対応できます。このほか「自分」の体調管理用の体温計や普段から飲んでいる薬なども忘れずに携帯してください。※自分の薬をお子さんに飲ませてはいけません。

タップ付き延長コードは持ち込めますか?

ベッド周辺の壁、あるいは棚に設置されたコンセントが使いやすい位置にあるとは限りません。スマホの充電器や電化製品が使えない場合もあるので、延長コードがあると便利です。ただし、病院によっては高容量の電化製品の使用を禁じているため、延長コードを持ち込めないこともあります。事前に持ち込みが可能かどうかを確認しましょう。

病棟内で、キャッシュレス決済は使えますか?

 病棟内では現金しか使えないことも多いので、千円札と小銭を用意しましょう。両替機が設置されていない施設も多く、コイン式の洗濯機/乾燥機やシャワーブースの利用に必要な100円玉はいくらあっても困りません。病院内の売店で買い物をしたときに千円札を崩すように心がけておきましょう。長財布とは別に小銭入れを用意しておくと移動の際も便利です。

つきそい応援団サイト内の「付き添い入院持ち物リスト」や「テーマ別掲示場」では、付き添い入院時の必需品や、あると便利なお役立ちグッズを紹介しています。随時、更新されていますので、最新の情報をチェックしてみてください。

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